カウンセラーの資格を取ろう

カウンセラーに関するどの資格を取得するのかによって方法は異なります。まず、臨床心理士を取得しようと思った場合は受験資格を得なければなりません。 誰でも無条件で試験が受けられるというものではないので注意が必要です。


この条件とは、指定大学院または臨床心理士養成に関する専門職大学院の修了などです。


大学には通わずに通信教育などで勉強してカウンセラーの仕事に就きたいという人に人気なのは、産業カウンセラーの資格です。 まずは自分が具体的にどんな職場で働きたいのかが明確に分からないことには、どれを取得すればいいのかが分かりません。


カウンセラーに役立つ資格はたくさんあり、その数は10種類以上です。 その中から自分が希望する職種に必要なものについての情報を集めましょう。 大学に通わなければならないものとしては学校心理士、臨床発達心理士、遺伝カウンセラーなどがあり、各団体が認定するものとしては音楽療法士、家族相談士、認定カウンセラーなどがあります。


まずは自分が取得したいものを明確にし、それを取得するためには学校に通わなければならないのかを調べましょう。 学校に通わなくていいとしても、日本学術会議から指定を受けた学術研究団体か関連団体が認定しているものもあるので、こちらを取得する場合には細かい資格取得条件が定められているものもあります。


カウンセラーの仕事をしたいのであれば、一つではなく複数取得しておくと活躍できる場も増えるでしょう。